さくらの乳がん闘病記

転移した癌が神経に影響し、目がおかしくなり、声が出にくくなった。それでも元気に生きてます。

甲状腺に腫瘍が見つかりました

かなり久し振りの更新になりましたが、元気に生きてます!

 

前回の記事を書いたのは、約2年半前でした。

 

その間に、3度目のリンパ浮腫の手術をしたり、肺気胸になって手術したり、コロナに罹った後に咳喘息になったり、と色々なことがありました。

 

とはいえ、癌については落ち着いていたし、今まで通りごく普通に生活できています。

 

治療方法もカドサイラが始まってから特に変化は無かったので、そのうちまとめて書こうかなーくらいに考えていたら、いつの間にか時間が経ってました。

 

でも今回、ブログに書きたくなるような、自分の中では大きな出来事が起こってしまいました。

 

甲状腺に腫瘍が見つかったんです!

 

先月 (2023年6月) に、定期的に受けているCT検査で甲状腺の異常を指摘され、超音波検査を受けたところ、甲状腺に腫瘍があることが分かりました。

 

その結果を受けて、通っている病院の頭頚科の診察に行ってきました。

 

頭頚科で担当してくれる先生はどんな先生だろう、怖い先生だったら嫌だな… なんてネガティブな想像もしていたんですが、見た目も話し方も優しい雰囲気の先生で、説明も丁寧にしてくれて、心配は杞憂だったなと安堵しました。

 

先生によると、甲状腺の右側寄り、全体の3分の2くらいの範囲に腫瘍があるようで、首のリンパにも数ヶ所転移と思われる怪しい所があるそうです。

 

その腫瘍が甲状腺癌なのか、乳癌からの転移による癌なのか、それは腫瘍を採取して調べないと分からないようなので、穿刺吸引細胞診を受けることになりました。

 

穿刺吸引細胞診とは、超音波で位置を確認しながら注射針でしこりを穿刺し、細胞を吸い出して診断する検査だそうです。

 

その他に、首を重点的に調べる為のCT検査と血液検査をして、詳しく状態を見るようです。

 

その結果を見てから、乳腺科の方の主治医とも相談しつつ、今後の方針を決めるようです。

 

詳しい事は検査してみないと分からないようですが、今のところ[甲状腺癌]と[乳がんから転移の癌]どちらだとしても、手術をすれば予後は悪くなさそうな雰囲気らしいです。

 

今回6月のCT検査で腫瘍が見つかったわけですが、実は以前から首に違和感があったし、何かが起きていると感じる自覚症状がありました。

 

甲状腺に腫瘍があると言われて、驚いたと言うよりは、あーやっぱりな… という感じです。

 

かなり前から自覚症状を主治医に伝えていたし、腫瘍マーカーの上昇もあったのに、なかなか発見されませんでした。

 

正直、もっと早くに詳しく検査してくれていたら腫瘍が小さいうちに見つけられたのではないか、そうしたら症状が改善する可能性もあったのではないか、などという医師への不信感のような、自分の行動への後悔のような、モヤモヤした気持ちが渦巻いています。

 

その辺りの経緯を、次回書こうと思います。

 

 

 

◆病歴・治療の過程はこちら

◆片目が開きづらくなった経緯はこちら 

 

 

 

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