さくらの乳がん闘病記

転移した癌が神経に影響し、目がおかしくなり、声が出にくくなった。それでも元気に生きてます。

放射線1回目-繋がらないコールセンター

 

今日から放射線治療開始です。

 

全部で25回の予定です。

 

先日医師から電話がきた時に予約時間をメモした紙を失くしてしまって、間違えたらいけないので電話で確認しようとしたら、コールセンターが混み合っていて15分待っても繋がりませんでした。

 

繋がるのを待つ間も通話料がかかるから、15分待ったところで諦めて切りました。

 

こんなに繋がらないコールセンター意味無いよー!と思いながら、仕方がないので記憶していた時間に行くことにしました。

 

だって電話が繋がらないから確認出来ないしね…(^^;;

 

結局予約時間は私が記憶していた時間より15分早かったけど、早めに着くように行ったので大丈夫でした。

 

 

 

今日は治療の前に医師の診察がありました。

 

最近右の脇の下に違和感があるので、それを伝えておきました。

 

CTによると、首の付け根から右側の鎖骨の上辺りに悪い所があり、その周りに放射線を当てるようです。

 

医師にその部分を押されると少し痛いような嫌な感じがありました。

 

「今日また印が付いちゃうけど、大丈夫?スカーフとかある?」

と聞かれたんですが、もう印は増えないと思っていたから何も用意してないよー!

 

もし目立つ感じに描かれたら、ハンカチを巻いて帰ろうと思いました。

 

その後、事務の方から新しいスケジュール表を貰ったり説明を受けたりしました。

 

 

 

少し待ったら番号が呼ばれて、まずは更衣室で検査着に着替えました。

 

治療室は、かなり広い部屋に大きな機械が置かれていました。

 

台の上に横になって、先日作った固定具を装着されました。

 

固定具の密着感が凄くて、当たってる部分の血管がドクンドクンと脈打つのを感じるくらいでした。

 

やっぱり息が苦しくて、1mmも動けない感じが気を抜いたらパニックになりそうなくらいストレスなんです!

 

「確認の為に1度お写真を撮って、その後治療を始めていきます。だいたい15分くらいです。」

と言われて、技師さん達は部屋を出たようで、人の気配がしなくなりました。

 

『実際の照射時間は2〜3分』と聞いていたので、『この姿勢で15分!?』と思う気が遠くなりそうでしたが、なるべく余計なことは考えないように、ゆっくり呼吸することだけを意識していました。

 

静かな室内に機械が動く無機質な音が響いて、たまに『ブー』とブザーのような音が聞こえました。

 

私の周りで機械が動く気配はするけど、固定されて目が開けられないので確かめることは出来ません。

 

しばらくすると技師さんが来たので、やっと終わったと一息ついたら、

「確認ができましたので、これから実際に当てていきます。あと5分くらいですからねー。」

と言われました。

 

もう終わりかと思ったのに、あと5分…

 

その時、マジックで固定具に印を描いたようで、ただでさえ息苦しいのにマジックの匂いで余計に苦しく感じました。

 

最後の5分が長かった…。

 

なんとか終わって、更衣室に戻って鏡を見ると、今日もくっきり跡が残っていました。

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5年くらい前に放射線をやった時は固定具を付けなかったし特にストレスも感じず平気だったんですが、今回の治療は私的にはけっこう辛いです。

 

とにかく固定具のストレスが凄い!

 

なんとか頑張るしかありませんが…。

 

 

 

結局新しい印は描き足されなかったんですが、大丈夫だったのかな?

 

先生が「印が描かれる」って言ってたのは何だったんだろう。

 

首に当てるのに首に印は描かれてないけど、それで大丈夫なのかな?

 

ちょっと不安です。

 

ハンカチを巻いて帰らずに済んだのは良かったですが。

 

ただ固定具の跡はすぐには消えないので、マスクをして帰りました。

 

 

 

まだ1回目なので、放射線を当てた所は特に変化ありません。

 

残り24回頑張ります!

 

平日は毎日通うので、定期券を買いました。

 

 

 

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