さくらの乳がん闘病記

転移した癌が神経に影響し、目がおかしくなり、声が出にくくなった。それでも元気に生きてます。

放射線3回目-鼻詰まりで死ぬかと思った!

 

放射線治療 3回目 (全25回)

 

今日は放射線治療だけではなく、乳腺科の診察もありました。

 

かなり早く着いてしまって、血液検査の順番が来るまで、並んでいる人達をぼーっと眺めていました。

 

思ったのは、やっぱり年配の方が多いなということ。

 

見たところ、60代以上の方ばかり。

 

あとは50代くらいの方。

 

40代くらいの方もあまり見かけないくらいで、30代以下と思われる方なんて珍しいくらいです。

 

ブログなどを見ていると、若くして癌になる方も大勢いる印象だけど、実際は割合的にほとんどが年配の方ばかりなんだと実感します。

 

私は30代前半から病院に通っていますが、同年代くらいの方を見かけることはかなり少なかったです。

 

私もどうせ癌になる運命だったなら、おばあさんになってからが良かった。

 

せめて、子供を産むまででいいから発症を待って欲しかったです…。

 

もちろん、幼いうちに癌になっちゃう子もいたり、私の発症年齢より若くして癌になる方なんて五万といると思うけど、年配の方ばかりの患者さん達を見ると、どうしても色々思ってしまいます。

 

息子や娘と思われる方に付き添われている年配の方を見ると、羨ましささえ感じる時があります。

 

 

 

そんな事を考えていたら、放射線治療の時間になりました。

 

今日は固定具を装着された時、朝で顔が浮腫んでいるからなのか微妙に鼻が詰まっていたようで、息が上手く吸えなくて本気でパニックになりそうになりました!

 

『このままではマジで死ぬ!』

と思って持たされているブザーを押そうとしたんですが、鼻の穴を思いっきり開いてみたら少し呼吸が楽になったので、そのまま我慢しました。

 

3分くらいだったと思いますが、凄く長く感じました。

 

【鼻の穴を思いっきり広げて必死に呼吸していた】と文字で見ると笑えますが、本気で死ぬかと思いました。

 

固定されて口が開けられないから、鼻詰まりは生死に関わると冗談抜きで思いました。

 

普通にしてたら気付かなかったくらいの鼻詰まりでこんなに苦しかったんだから、もし風邪を引いたりして鼻が詰まったら固定具は絶対に無理です。

 

体調管理には、より一層注意しようと強く決意しました。

 

パニックで少し動いてしまったかもしれないけど、大丈夫だったかな。

 

なるべく動かないように頑張ったつもりだけど…。

 

 

 

診察の際に主治医に、

「良くなってきましたか?」

と言われたんですが、そんな数回で良くなるものなんでしょうか?

 

私の実感としてはまだ目に変化はありません。

 

まだ3回目ですからね。

 

これから回数を重ねるうちに良くなっていくのを祈っています。

 

血液検査の結果は、特に異常無しだったので良かったです。

 

放射線治療が終了してから1週間後にカドサイラが始まることになりました。

 

放射線の影響を考えて、1週間くらい感覚をあけるそうです。

 

 

 

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