さくらの乳がん闘病記

転移した癌が神経に影響し、目がおかしくなり、声が出にくくなった。それでも元気に生きてます。

片目が開きづらくなった経緯【8】

 

3日後、予約していた大学病院へ向かいました。

 

初診の受付で紹介状を出して、次の案内をされるまで40分ほど待たされ、今日は長くなりそうだなーと思いました。

 

大きい病院って本当に待ちますよね…。

 

次に案内された受付で番号を出され、脳神経内科の診察室の前で待ちました。

 

しばらく待って呼ばれたので診察室に入ると、ちょっと個性的な男の先生が

「紹介状読みました。◯◯先生(紹介元の脳神経外科の先生)良く知ってますよー。」

と笑顔を向けてくれました。

 

優しそうな先生でした。

 

私の目を見て

「確かに下がってますね。」

と。。

 

部屋を暗くして目にライトを当て瞳孔の大きさを確認したら、右目の瞳孔の方が左目に比べて小さくなっているそうです。

 

「顔の右側だけ汗をかかないということはありませんか?」

と聞かれましたが、抗がん剤をやってからあまり汗をかかなくなっており、顔の汗の出方が自分では分からなかったので、そのように伝えました。

 

その後、眼科でもやった目を保冷剤で冷やす検査をしましたが、今回も特に変化はありませんでした。

 

先生が診たところによると、どうやら【ホルネル症候群】ではないか、という診断でした。

 

目と脳を繋いでいる神経が途中で何かに圧迫されたりして、まぶたが下がっているのではないか、とのことです。

 

その神経は目から肺などを通って脳に戻るそうで、肺に転移していることを考えると、やはり癌が原因ではないか、とのことです。

 

新たに癌が出来ている可能性もあるので、詳しく調べた方が良いようです。

 

「ここでも調べられますが、治療するならいつも通っている病院の方が今までの画像との比較なども出来るし良いのではないか。」

と言われ、診療情報提供書を書いてくれました。

 

病名が分かったのは良かったけど、それと同時に1ヶ月様子を見てしまったことを後悔しました…。

 

正直大きい病院に行ってもどうせ原因が分からず様子を見ましょうと言われるのがオチだろうと思っていたんですが、今回の脳神経内科の先生はすぐに病名が分かったし、30分くらいかけてじっくり話を聞いてくれて説明も丁寧にしてくれました。

 

やっぱり専門の先生に診てもらうのって大事ですね!

 

1ヶ月も様子を見ずに、もっと早く診てもらえば良かったです…。

 

診療が終わってすぐにかかりつけの病院に電話をして、診察の予約を入れました。

 

 

続く… 

片目が開きづらくなった経緯【9】 - 桜サバイブ【乳がん→肺転移.リンパ浮腫】

 

 

 

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