さくらの乳がん闘病記

転移した癌が神経に影響し、目がおかしくなり、声が出にくくなった。それでも元気に生きてます。

著名人の癌で考える最期

昨日は癌に関するニュースが多い1日だった気がします。


沖縄県の翁長知事は、膵臓癌で手術をしたそうです。


抗がん剤治療をしていくそうで、同じ治療中の立場としては勝手に心配しています。


ニュース23でアンカーをなさっていた岸井成格さんの訃報がありましたが、肺腺がんだったそうです。


最近までテレビでお見かけしていたイメージでしたが、闘病されていたんですね。


お別れ会が開かれた高畑勲監督は、肺がんだったそうです。


1日中家に居るとニュースを観る時間も長く、自分と同じ【癌】ということで気にしているのもあり、たくさん流れてる印象がありました。




著名人の癌のニュースが流れる度に色々と考えます。


やはり亡くなられたのを聞くとショックを受けます。


小林麻央さんや山下弘子さんの訃報もショックでした。


ブログを読ませていただきましたが、お二人とも最期は自宅でご家族と一緒に過ごされていたようですね。


私は夫と犬と暮らしています。


もし、癌が悪化して最期を迎える時、私はどうなってしまうんだろう?


夫は仕事をしているし、近くに頼れる人はいません。


もし、1人で何も出来ない状態になり介護が必要になったら、病院に入るしかないのでしょうか。


家に居たいけど、夫に迷惑を掛けてしまいます。


自分の事しか出来ないなら何とかなりそうですが、他人の手を借りないと何も出来ないというのでは、夫の生活を壊してしまいます。


きっと病院で、診てくれる人が周りに居た方が夫は安心でしょう。


でも、病院だと犬は連れて行けません。


家に居たいなら、介護の人を頼むとか、ですよね。


でも24時間は無理なのかな。




今私の体調が悪いのは、抗がん剤の副作用であって、癌によって直接体調が悪くなっている訳ではありません。


なので、すぐに死ぬ気は無い(と私は思っている)ので詳しくは調べていませんが、『自分の気持ちを優先したら家』『周りを優先したら病院』となるのでしょうか。


正直、そんな事を詳しく調べ始めたら本当にそっちの方向へ向かって行ってしまいそうで怖いので、深くは考えないようにしているんです。


でも、何となくは考えておく必要があるのかなー。


心の隅っこにでも置いておいた方が、いざという時に決断しやすいのかなーと。


体調が悪く家に引きこもっていると、ついつい考えが暗い方向に考えがちですね。


いけないいけない。


気を付けます。


体調は、少し落ち着いてきました。


復活までもう少し! かな。



 

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