コロナでどうなる?癌患者
桜の時期にブログを始めてから2年が経ちました。
また元気に桜を見られる喜びを感じられる幸せな時期のはずなのに、何とも言えない閉塞感に包まれています。
まさかコロナのせいでオリンピックが延期になり、非常事態宣言が出て、自由な外出もままならなくなるなんて、誰が予想したでしょう。
癌の病院の医師や看護師にも感染者が出ましたね。
新型コロナウイルスの感染が深刻化しているアメリカのニューヨークでは、医療態勢の限界が近づいていて、がん患者専門の病院が患者を退院させて、増え続ける感染者に対応することを余儀なくされているそうです。
記事には、多くのがん患者を一時的に退院させて、手術も無期限で中止にしていると書いてありました。
なんて怖い状況なんだろう。
手術が遅れる事で、癌が進行して命に関わる状況になる人もいるかもしれない。
コロナには感染しなくても、間接的にコロナで亡くなる人も出てくるかもしれません。
私は乳がんが肺に転移しているので、コロナに感染したら重症化するリスクが高いのではと思い、人一倍気を付けているつもりです。
でも自分が気をつけていても、このまま感染者数が増えれば日本もニューヨークのような状況になって、病院で治療を受けられなくなるかもしれません。
現に私が通っている病院でも、検診を中止するなど少なからず影響が出始めています。
自分は大丈夫と出歩いて遊んでいる人のインタビューをテレビで見ると、怒りすら湧いてきます。
あなたは大丈夫でも、間接的に人を殺してしまうかもしれない事を認識してほしい。
お願いだから家に居ましょう!
自分の為だけではなく、困るかもしれない誰かを想って行動しましょう!!
元気でいれば、いつかまた遊びに行けます。
先日治療で病院に行きましたが、医師から「万が一コロナで病院が閉鎖になっても、今は腫瘍マーカーなども落ち着いているので、一度くらいは薬をお休みしても問題無いと思います。」と言われました。
今やっているカドサイラは3週間に1度の投与なので、もし1回お休みしてもその間に収束するとだろうと、ひとまずは安心しました。
でも、もしニューヨークのような状況になったら、それもどうなるか分かりません。
不安な事ばかり考えても仕方がないですが、ネガティブな報道が多くて気が滅入ります…。
自分ができることを、粛々とやっていこうと思います。
◆病歴・治療の過程はこちら
◆片目が開きづらくなった経緯はこちら
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